福井ユナイテッドFCとキットサプライヤーのhummel((株)エスエスケイ)は17日、2024シーズンの新ユニフォームを発表した。

福井県からJリーグ参入を目指す福井ユナイテッドFCは、北信越フットボールリーグ1部を戦う社会人チーム。今年も期待通りの素晴らしい新ユニフォームを身にまとい、悲願の日本フットボールリーグ(JFL)昇格を目指す。

Fukui United FC 2024 hummel Home

福井ユナイテッド 2024 hummel ホーム ユニフォーム

17日に開催された新体制発表会にてお披露目となった2024新ユニフォーム。ホームは引き続きクラブカラーのブルーを基調とする美しい色合いだ。

今季のデザインコンセプトは「福井の伝統工芸」。福井県の7つの伝統的工芸品(越前漆器、越前打刃物、越前和紙、越前焼、越前箪笥、若狭塗、若狭めのう細工)をモチーフにそれぞれをアイコン化し、シャツ全面に散りばめている。

また、2024年春には北陸新幹線が福井県まで延伸される(金沢駅~敦賀駅間)。そこで今季のユニフォームは北陸新幹線福井・敦賀開業を記念して、袖口に北陸新幹線の車体カラーリングに使われているブロンズ(銅色)を配した。

ちなみに北陸新幹線の車体はブルー、ブロンズ、シルバーの3色で、偶然にも福井ユナイテッドFCのキットカラーに近い。

昨年に引き続き、生地の編み立てからデザインの昇華転写、縫製、そしてナンバー加工まで全ての工程を福井県の企業で行い、繊維王国・福井ならではの”MADE IN FUKUI”にこだわったユニフォーム。

とりわけナンバー加工を担当しているジャパンポリマーク(株)は、選手用から市販品までサッカー日本代表のネームナンバーを手掛けており、ユニフォームマニアの間では超が付くほどの有名な企業だ。