2012年に行われたロンドン五輪。サッカー競技の日本代表は永井謙佑や吉田麻也を中心としたチームで挑み、4位入賞という結果を残した。
その際に大きな話題になったのがイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4協会が合同で「チームGB」を形成して大会に挑んだことだ。
スチュワート・ピアース監督が率いて、ライアン・ギグスを主将としてダニエル・スターリッジ、クレイグ・ベラミー、アーロン・ラムジーらを擁して強力なチームを作り上げた。
ただ、PK戦の末に韓国に敗れてしまったことから準々決勝進出を逃し、結果としては期待を下回るものになっている。
『Daily Mail』によれば、そのロンドン五輪に参加していた元イングランド代表DFマイカ・リチャーズが「選手村での出来事」を以下のように話していたとのこと。
「選手村にはすべてのものが揃っていた。マクドナルドも、中華料理も、欲しいものは全て揃うようなカフェテリアがあり、しかも無料だった。
我々はそこで3日間滞在し、トレーニングをして、選手村に戻った。3晩連続で午前4時まで楽しんでいたよ。
様々なキャンパスがあって、1つのブロックごとにイギリス、ブラジル、フランス…などの国が入っていて、そこにはコンドームでいっぱいになっている巨大な部屋があるんだ。明らかに安全な行為を推進していた。
神に誓って言えば、僕は燃え上がっていたよ。本当に燃えていた。少し痩せて、よりスリムになって、夏の体になっていた。上半身裸で歩き回っていたよ。
金メダルもいくつも見た。僕の人生の中で最高の時間の一つで、信じられないほど素晴らしかった」
ちなみに、ロンドン五輪の選手村には1万人以上の選手が滞在しており、そこには15万個のコンドームが配布されていたとのこと。ちなみに2016年のリオ五輪ではそれが45万個にまで増加したという。
なお、これを聞いたアラン・シアラーは「PKで負けたのも不思議じゃないね。疲れ果てていたんだからね」と突っ込んでいたそうだ。