2011年以来のアジアカップ優勝を目指した日本代表。だが、3日に行われたイランとの準々決勝に1-2で敗れ、ベスト4にも進めずに敗退が決まった。
そうしたなか、英紙は、イングランドでプレーする日本代表選手たちが予想以上に早く戻ってくることは所属チームにとって追い風になると伝えている。
『Liverpool Echo』は、「日本が驚くべき形でアジアカップに敗退したことで遠藤航は予想よりも早くリヴァプールに戻る。1週間早くマージーサイドに戻る遠藤は、次の土曜日に行われるプレミアリーグのバーンリー戦に出場しうる。このMFはアジアカップに向かう前は絶好調だった」と報じた。
また、『football.london』でも「アーセナルはリヴァプール戦前に冨安健洋の復帰という大きなブーストを得た。日本がアジアカップ準々決勝で敗退した後、アーセナルは予想よりも早く冨安健洋を獲取り戻すことになる。冨安は悲痛な思いをしたが、プレミアリーグ優勝を目指すガナーズにとっては歓迎すべき後押し」と伝えている。
さらに、『The Athletic』でも「アーセナル、リヴァプール、ブライトンは、冨安、遠藤、三笘がアジアカップから戻ってくることでブーストを得る」としている。
実際、ブライトンのロベルト・デゼルビ監督は、「私は日本が大好きなので、日本の敗戦は本当に残念だ。日本人のことも愛しているが、チームで最高の選手のひとりを迎えられるのは本当に嬉しい。なぜなら、三笘薫は我々にとって非常に重要な存在だからね」と話している。