韓国代表は20日に行われたヨルダンとのアジアカップ第2戦に2-2で引き分けた。

ソン・フンミンのPKで先制するも逆転を許し、後半アディショナルタイムに同点に追いつくという展開だった。

そのヨルダンは今年1月9日に行われた日本代表との練習試合には1-6で大敗している。『هسبورت』などによれば、ヨルダンのフシーヌ・アムタ監督は韓国戦後にこう述べていたそう。

「韓国戦では細部に細心の注意を払い、高い集中力でプレーした。それが重要なことだった。

親善試合、特に日本戦から大きな恩恵を受けた。守備のミスを減らせたからね。ただ、ミスを余儀なくされる相手もいる。

我々にはもっと時間が必要であり、ポジティブなフレームワークを維持しなければいけないが、攻撃面はうまく機能している。

ポジティブな結果だ。(4-0で勝った)マレーシア戦の勝利が大きな自信になったし、優勝候補相手に成功できた。終盤はやや疲労していたかもしれず、それで同点を許した。だが、我がチームは英雄的パフォーマンスをした。

序盤と終盤にミスをするのは当然だ。強い攻撃的チームと対戦したからね。大事なのは我々も相手にとって強敵だったということ。リードを保つためにあらゆる努力をした。最も重要なのは、今大会でこの上昇を続けることだ」

日本に大敗したことが守備のミスを減らすことに繋がったようだ。

韓国とヨルダンは2試合を終え、1勝1分の勝点4で並んでいる。ヨルダンはグループE最終節でバーレーンと、韓国はマレーシアと対戦する。日本はグループEを首位で通過したチームと決勝トーナメント1回戦で戦う可能性が高い。

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