「アジアのなかでは日本のレフェリーは質が高いと思います。でも、まだまだJリーグを見ていると、『ん!?』と思うこともあるので、もちろんレベルアップをしていかなきゃいけないなと思います。Jリーグもヨーロッパから審判団を招待して何試合か吹いてもらったりもしてるんですよね。そのなかで基準が上がっていく。選手の質もレフェリーの質も上がっていくことによって、よりエキサイティングな試合が行われていくのは理想的な形かなと思います。

アジアに関しては、良くはなっているんですけど、まだまだ足りないところも沢山あるので。大きな大会では細心の注意を払わなければいけないですし。レフェリーとの駆け引きも必要になってくるので。その辺はこれから日本がもう一個学んでいかなければいけないことかなと思いますけども。

ちなみに、大きな大会になると、AFCのレフェリーが来て、こういうのが今大会ではファウルですよとか説明されるんですよ。そこでね、僕をアジアカップで退場に追い込んだレフェリーがインストラクターとして来たんですよ。僕、その時に謝られましたからね。

『あの時の審判じゃん。あの試合、見た?振り返った?』って(言ったら)、『あれは申し訳なかった。でも、お前勝ったな』とか誤魔化されたんですけどね(笑)それもアジアらしいなという話です…」

後年、退場させられた当時の主審と再会した際に謝罪を受けたそう。日本代表は2011年以来となるアジアカップ優勝を狙っているが、今大会の開催地も同じくカタールだ。

「吉田麻也と同僚だった最強ベストイレブン」が豪華すぎる

なお、「チャレンジ&カバー」は惜しまれつつも昨年末で番組が終了したが、同じTOKYOFMで「吉田麻也の切り替えて行こう!」という新番組がスタートしている。

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