ガンバ大阪とキットサプライヤーのhummel((株)エスエスケイ)は11日、2024シーズンの明治安田生命J1リーグほかで使用する新ユニフォームを発表した。

クラブとhummelは2023年に長期パートナーシップを締結。2シーズン目を迎えた2024シーズンモデルは、歴代の傑作ユニフォームに勝るとも劣らない好デザインが登場した。

Gamba Osaka 2024 hummel Home

ガンバ大阪 2024 hummel ホーム ユニフォーム

2024シーズンモデルのデザインコンセプトは「ガンバ大阪の青い炎」。

ホームユニフォームは、チーム伝統のブルーとブラックのストライプを継承しながらも、全体的にブラックを基調としたシンプルなデザインに仕上げた。

ブラックを基調色にすることで、選手たちが燃やす「青い炎」を引き立たせるという意図がある。

6本の細いブルーのストライプには、ガンバ大阪が目指す「日本を代表するスポーツエクスペリエンスブランド」になるための6つのテーマ(PLAY/SUPPORTERS/ACTION/COMMUNITY/EXPERIENCE/CULTURE)の意味を込めたもの。

今回のメインカラーとも言えるブラック部分には、hummelの象徴であり“未来への広がり”を意味するシェブロンライン(<<マーク)をシャドーで細やかに落とし込む。

2023シーズンのユニフォームと同様にエンブレムは中央に配置。

クラブが「青い炎」となりプレーで熱狂を生み出すことをきっかけに、日本のスポーツ文化の“中心”を目指すという意味を込めているようだ。

撮影でこのユニフォームを着た選手たちも、「シックなデザインがグッド」(宇佐美貴史選手)、「ブラックが多めのユニフォームが新鮮」(三浦弦太選手)、「いかつさがあり、強そうに見えますね」(黒川圭介選手)、「黒が多いだけでなく、青のラインが入ることでガンバらしさも伝わる素晴らしいデザイン」(石毛秀樹選手)と、それぞれ感想を述べている。