昨年末にバルセロナで現役引退を発表した元スペイン代表DFジェラール・ピケが、「サッカー界に戻る」と宣言した。
バルセロナで長くキャリアを積み重ねてきたピケは、昨年サッカーを離れてから経営者として様々なことを行ってきた。
オーナーの一人となっているFCアンドラ(スペイン2部)の経営に関わりつつ、「キングス・リーグ」という新たなサッカーの大会を設立した。
キングス・リーグはソーシャルメディア時代に合わせた新しいフォーマットの大会で、元選手や有名人がプレーする屋内サッカーイベント。ワイルドカードを使って有利な要素を使えたりするなど、エンターテインメント性に特化したものになっており、昨年はアメリカにも進出するなど急成長を遂げている。
しかしながら今回ピケは自身のソーシャルメディアで以下のように発表した。
Es un nuevo año y después de pensarlo detenidamente he decidido volver al fútbol. Lo echo mucho de menos. Esta vez no será como jugador. Será como entrenador. Compartiré más detalles al final de la semana.
— Gerard Piqué (@3gerardpique) January 9, 2024
「新しい年を迎えて良く考えた結果、僕はサッカー界に戻ることに決めた。これがなくてとても寂しいんだ。今回は選手としてではなく、指導者としてのことになる。詳細は週末にお伝えしたい」
ピッチを離れて様々なことに取り組んできたピケであるが、ボールに触れない時間を経験して再びサッカーへの情熱が湧き上がってきたようだ。