今冬のマーケットで名古屋グランパスからレギア・ワルシャワに期限付き移籍することになったDF森下龍矢。

ポーランドの名門であるレギア・ワルシャワにとっては初めての日本人選手ということでなかなか凝った発表が行われており、森下は茶室風のスタジオでファンにお披露目されることになった。

「幼い頃からずっとヨーロッパの試合を見ていて、ここに来ることが夢でしたし、ファンの熱さとか、レギアの選手のクオリティの高さに魅力を感じて移籍することにしました。

日本のサッカーはスキルフルなところが強いと思いますけど、それを存分に出していきたいと思います。フィジカルや迫力と言ったところはヨーロッパのほうが勝っていると思うので、そこでどれだけ自分がトライできるかというところをチャレンジしていきたい。

(英語で)僕は日本から来たファイターだ。どの試合でも100%の力を出すことを約束する。このスタジアムで、素晴らしいレギアのファンの前でプレーする日が待ちきれないよ。

Be Champion(チャンピオンになる)。レギア・ワルシャワが優勝しなければならないクラブであることは僕もわかっているし、だからこそここを選んだ。レギアのファンと最高の優勝パレードをしたいと思います。

(どんなパフォーマンスを?)It is Secret!(それは秘密だ!)日本文化をレギアの人々に教えたいなと思っているので、最高のショーを選手たちに伝えたい」

なお『TVP』の報道によれば、森下は「僕にはどんな困難も乗り越える力がある。普通の仕事を探していた時期もあった。大学では保険会社の面接を受けて内定をもらったこともあるが、最終的にプロサッカー選手になることを選んだ」と話したとのこと。

また自分の強みについては「僕の長所はスピードで、時速35kmを目指している。ビルドアップやスプリントの数にこだわりがあって、攻撃的なプレーに関心が強い」と明かしたとか。

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レギア・ワルシャワは3-4-3の右サイドを元ポーランド代表MFパヴェウ・ヴショウェクが務めているが、森下は彼とポジションを争う可能性が高いとのこと。

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