6日に行われたコパ・デル・レイ。レアル・マドリーはアマチュアチームのアランディナというクラブの本拠地で戦った。

そのアランディナでプレーしている「ペリンガム」という愛称を持つ選手がホルヘ・ゴンサレス「ペスカ」。魚屋をやりながらサッカー選手をしているという31歳のディフェンダーだ。

かつてビジャレアルやバジャドリーに所属した経験を持っているものの、現在は普通の仕事をしながらアマチュアとしてプレー。午前4時に起きて、練習をして、それから魚屋の仕事をするという生活をしているという。

ロングスローを得意としており、時にはハーフウェイライン近くからファーポストまで投げられるという強烈な飛距離を持つとも。

そして、なんとそのあだ名は「ペリンガム」。その由来について『Marca』に対して以下のように話していた。

「ペリンガムというニックネームは、いつも悪口を言っているちょっと気の利いたチームメイトがつけたものだ。彼はいつも面白い男なんだ。

どういう経緯で話題になったのかは忘れたが、レアル・マドリーの試合が話に出てきて、ベリンガムのことが持ち上がったんだ。

そこで彼は言った。『じゃあ君はペリンガムだね』と。なぜペリンガムなのか?それは僕がハゲてきているからだね(笑)。

20歳でもうそこそこキテいる人よりは、僕のほうが遥かにいい状態ではあるんだけどね。それでもユーモアを持って受け止めているよ。そんなことに腹を立てていたら、ロッカールームでの団結はなくなってしまう。

ペリンガムだろうがベリンガムだろうが、どんなあだ名でも素敵なことだと思うよ。それはみんなが私を愛し、絆があるということだから」

なお、日本時間で7日の午前5時から行われた試合は、レアル・マドリーが3-1でアランディナを撃破する結果に。

3失点したもののアランディナはアディショナルタイム3分に1点を返し、一矢報いることに成功。2本しかシュートを打てなかったものの、その一つをゴールに繋げている。

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「ペリンガム』は3バックの左として先発出場したものの、ジュード・ベリンガムが出場しなかったため「ベリンガム対ペリンガム」は実現しなかった。

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