1月1日のタイ代表戦で日本代表のベンチに入っていた板倉滉。その後ドイツに戻ってボルシア・メンヘングラートバッハの練習に合流していた。
そして1月6日におこなわれたゴー・アヘッド・イーグルスとの30分×4本のトレーニングマッチでは、板倉滉はなんとボランチとして出場。
3本目のスタートからピッチに入った板倉滉は、これが92日ぶりのプレー。10月6日のマインツ戦を終えてから足首の怪我を治すために「軽微な手術」を受けたが、それから2ヶ月以上復帰できなかった。
しかしアジアカップを直後に控えてついに実戦へと復帰。クリストフ・クラマーやロッコ・ライツとともに中盤を形成し、10分後にはゴールキーパーに防がれたものの見事なヘディングシュートを放った。
そして4本目の途中からは交代選手の影響でセンターバックに移り、いつものように最終ラインで安定したプレーを見せ、キャプテンマークも巻いた。
怪我で離脱していた板倉滉はこの練習試合が「アジアカップに帯同できるかどうかの最終テスト」だったとも伝えられており、このあとカタールに向かって日本代表に合流することになるだろう。