現在川崎フロンターレが獲得に近づいていると言われるバイーアの19歳MFパトリック・ヴェロン。
パトリック・ヴェロン・ペルテウ・ペレイラという名前を持つ選手で、まだプロサッカー選手としてはあまり経験がない若手だ。
しかし、ブラジル方面の報道によれば彼はすでにバイーアとの契約を更新しないことを決め、川崎フロンターレへの移籍に近づいているという。
昨年春の段階でも『パトリック・ヴェロンには日本とイタリアのクラブから関心を持たれており、6月から直接交渉が可能になる」と報じられており、契約が満了になる2024年1月末での移籍の可能性が取り沙汰されてきた。
パトリック・ヴェロンは2004年生まれで、かつてバイーアでプレーした名選手のエディーニョ・ジャカレの甥にあたるという。
『Bahiaco』によれば、パトリック・ヴェロンはトライアルに合格して12歳からバイーアに所属しており、各年代のチームで常に主力を担ったとのこと。
プレースタイルは「伝統的な背番号10番」というタイプで、素晴らしいセットプレーのキック、ゲームに対しての優れたビジョン、そして優秀な意思決定能力を備えた司令塔であるそうだ。
2022年にはU-20のカテゴリに17歳で飛び級参戦し、12ゴールを決めてバイーア州選手権優勝に導き、得点王を獲得しているとのこと。その結果、2023年はトップチームに引き上げられていたという。
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