3大会ぶりに天皇杯優勝を果たした川崎フロンターレ。レアンドロ・ダミアンとジョアン・シミッチのブラジル人2選手は契約満了での退団が決まった。
『Globo』によれば、川崎のブラジル人DFジェジエウは、こう話しているそう。
「僕らはレアンドロ・ダミアンとジョアン・シミッチを失った。これは覚えてくべきことだし、間違いなく非常に重要なことだ。とはいえ、僕らは自分たちの目標を追求するつもりさ。
レアンドロは日本に残る可能性もある。彼はうまく適応しているから、僕らは違うチームで対戦するかもしれないね。いいデュエルになるはずさ。全員といい友情を築いてきた。彼らがどこに行こうとも幸運を願っているよ。
我がクラブにとっても僕個人にとっても欠けているのはタイトルだ。もちろん、より大きな投資をしている中東勢がいるけれど、それでも我がチームは非常にフォーカスしている。(ACLの)ラウンド16が近づいてきたら、その集中を高めることが大事。残された最後のコンペティションさ。
(天皇杯決勝では)懸命に闘った。近年はそうしてきた。僕らは日本サッカーにおける天皇杯の重みを分かっている。試合は6万人の前でのPKで決着した。僕らがやってきた全ての取り組みの頂点になった」
同胞たちがいなくなってしまった寂しさを感じつつ、タイトルへの強い思いを口にしていたようだ。
この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024年/MF・DF・GK編)
現在、故郷に帰省中のジェジエウは、農場で働いていた祖父母のように農作業をしたり、コンディションを保つために地元の田舎道を利用(走る?)しているそう。