乾貴士

1988年6月2日生まれ

近江八幡市出身の乾貴士は滋賀県出身のサッカー選手としてよく知られた一人だろう。それほど彼の名前が認知された野洲高校のサッカーは鮮烈だった。

2005年度の選手権を席巻した「セクシーフットボール」。足もとの圧倒的な技術を武器に、決勝で鹿児島実業を翻弄した決勝弾は今でも高校サッカーの伝説だ。

当時2年生だった乾は、2007年に横浜F・マリノスでプロ入り。翌年移籍したセレッソ大阪で大ブレイクし、その後ドイツやスペインでも偉大な足跡を残してみせた。

2021年にJリーグ復帰を果たし、2022年から清水エスパルスでプレー。1年でのJ1復帰を逃した今季も清水と契約を延長したことが発表されている。