公立の雄と名門ユースの二足の草鞋

西川優大

出身校:埼玉県立浦和

出身クラブユース:浦和ユース

入団したJリーグクラブ:FC岐阜

187センチの高身長ながらオフザボールの動きに秀でた大型ストライカー西川氏は、大学サッカーの名門筑波大を経て岐阜、カターレ富山、栃木SCでプレーした。

西川氏の出身校は公立の雄ともいわれる男子進学校の埼玉県立浦和高出身だ。2022年度の東大合格者数は36人と全国の公立高校では3位に入るほどで、埼玉県内では飛び抜けている。卒業生には横浜FCでプレーした秋葉陽一氏(浦和ユース出身)、元日本サッカー協会会長の犬飼基昭氏、第5代Jリーグチェアマンの村井満氏などを輩出している。

浦和ユース、浦和高をダブル合格した文武両道の西川氏は、高校卒業後は筑波大へ進学。現役引退後はアカデミーで過ごした浦和に指導者として戻り、ハートフルクラブのコーチングスタッフとして小学生を指導している。