今季限りで川崎フロンターレとの契約が満了となって退団したMFジョアン・シミッチが、サントスに移籍することになったとのこと。

サントスは今季のブラジル全国選手権で下位に沈み、2部へと降格してしまった。その後会長が交代することになり、先日その選挙が行われた。

そして新しい会長に内定したマルセロ・テイシェイラ氏は、先日V・ファーレン長崎で指揮を執っていたファビオ・カリーレ監督を引き抜くことを決断し、強引に獲得を進めた。

戦力面では鹿島アントラーズからディエゴ・ピトゥカが復帰したほか、今回、さらに日本からジョアン・シミッチを獲得することにも成功。1年での1部復帰に向けて急速に補強を進めているようだ。

ただ実はまだマルセロ・テイシェイラ氏は正式に会長として就任したわけではないため、選手とも監督とも契約を結ぶことはできない。

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ジョアン・シミッチもメディカルチェックは来年になってから行われる予定だとのことで、それが合格となってからのサインになるそうだ。

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