チェルシーのオーナーであるトッド・ボーリー氏とパートナーのベハダ・エグバリ氏は、スポルティングCPの株式買収に興味を持っているという。
昨年夏にロマン・アブラモヴィッチ氏からチェルシーを買収したトッド・ボーリー氏は、アメリカ出身の実業家。
彼らは現在チームの拡大を目指しており、マンチェスター・シティを経営しているシティ・フットボール・グループ(CFG)のように世界各国のクラブと関係を作ろうとしている。
今年夏にはフランス・リーグアンのストラスブールの株式を過半数取得し、グループの一つに迎え入れている。
『Record』によれば、トッド・ボーリー氏とベハダ・エグバリ氏は直接スポルティングCPと交渉を行っており、具体的にその株式の買収に向けた動きを進めているそう。
また、4月の段階でスポルティングの代表者らをスタンフォード・ブリッジに招待しており、チャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦をともに観戦したそうだ。
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トッド・ボーリー氏はスポルティングCPを「チェルシーの若い選手を育成するためのセカンドクラブ」として考えており、その役割には最適なチームであると分析しているとか。