JFLラインメール青森は31日、FW船山貴之の現役引退を発表した。

今月5日に青森との契約を満了し、退団を発表されていた船山。今季はリーグ戦28試合6得点と主力ストライカーとして活躍するも、悲願のJリーグ昇格を果たせなかった。

これまでJ2で365試合96得点、J3で33試合4得点でJリーグ通算100ゴールを挙げた。ゴールを逆算したような鋭い動き出しと最適な位置取りで相手ディフェンスラインの裏を取るスタイルで活躍してきた。

またJ2ジェフユナイテッド千葉はチーム歴代最多の57得点を挙げたレジェンドの現役引退を労っていた。

船山はリリースを通じて

「プロ生活13年間、船山貴之を応援してくださったみなさんありがとうございました。
栃木SC、松本山雅、川崎フロンターレ、ジェフユナイテッド市原千葉、SC相模原、ラインメール青森関係者の皆様お世話になりました。
そして幼少期から今日まで船山貴之を指導してくださったサッカー関係者の皆様ありがとうございました。
13年は長いようで短く、山あり谷ありのサッカー人生、楽しかったです。
言葉では本当に伝えられない感謝があります。
プロサッカー選手は終わりますが、また違う形でお会いできるように第二の人生を楽しく頑張りたいと思います。
最後に家族の皆んなに、ありがとう。と伝えたいです。
最後の最後まで俺のわがままを受け入れ、応援してくれ、支えてくれてありがとう」

とコメントした。

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これまで松本山雅、千葉などで得点を量産したストライカーは現役を幕を降ろした。セカンドキャリアはどのような道を歩むのかに注目したい。

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