大島僚太

1993年1月23日生まれ

静岡学園出身が生んだ“天才”と言えば、大島僚太を置いてほかにはいないだろう。静学初のワールドカップメンバーでもある。

「大学進学ならサッカーをやめていた」と語る稀代のテクニシャンは、2011年に川崎フロンターレへ加入。中村憲剛という最高のお手本を間近で見ながら成長し、Jリーグを代表する司令塔になっていった。

相手を外す技術は日本代表でもピカイチだったが、ここ5年は度重なる怪我によりなかなか本来の姿を見せられず…。とはいえ、まだ30歳。ピッチ上で大島らしいプレーが再び見られる日を多くのファンが待ち望んでいる。