清水エスパルスは24日、元日本代表MF乾貴士と契約を更新したことを発表した。
乾は1988年6月2日生まれの35歳。2007年に横浜F・マリノスでプロとなり、セレッソ大阪でのブレイクを経て欧州へ。ドイツやスペインで活躍したほか、日本代表としても2018年のロシアワールドカップでラウンド16進出に大きく貢献した。
2021年8月にC大阪へ復帰。翌2022年からエースナンバー8番を背負い輝きを放っていたが、試合での「チーム規律・秩序を乱す行動」により退団。同年7月に清水へ加入し、今季は主力として10ゴール10アシストを記録していた。
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最終盤での失速と昇格プレーオフ敗退により惜しくも1年でのJ1復帰を逃した清水にとって、乾の残留はひとまず大きなプラス材料となりそうだ。