2024年シーズンのJ1開幕戦で対戦することになった東京ヴェルディと横浜F・マリノス。
1993年のJリーグ開幕戦では当時のヴェルディ川崎対横浜マリノスとして対戦しており、伝統の一戦がいきなり実現することになった。
ここでは、ヴェルディとマリノスの両チームでプレーした選手を取り上げてみる(両チームともにクラブ名が変わっているので、ヴェルディ・マリノスで表記)。
中澤佑二(引退)
ヴェルディ在籍1999~2001
マリノス在籍2002~2018
日本代表として歴代8位となる110試合に出場したレジェンドディフェンダー。“ボンバー”との異名で呼ばれ、日本人離れした高さで制空権を握り続けた。
ヴェルディユースと対戦した練習試合でゴールを決め、練習生としての契約を勝ちとったのは有名な話。
また、ヴェルディ加入前に留学したブラジルでは、のちのブラジル代表MFジウベルト・シウヴァとチームメイトだったという逸話も。
F・マリノス加入1年目を除いて、背番号は22番を背負い続けた。これはプロとしてヴェルディで最初に貰った22番を大切に思っていたからだそう。