サポには大好評！セリエBに「ダサ可愛いクリスマスユニフォーム」が登場　選手着用品は寄付目的で販売へ

セリエB（イタリア2部）クレモネーゼとキットサプライヤーのAcerbisは14日、2023-24シーズンのクリスマス限定ユニフォームを発表した。

この大胆なデザインの特別ユニフォームはサポーターからの評判も上々だ。

US Cremonese 2023-24 Acerbis Christmas Kit

クレモネーゼ 2023-24 Acerbis クリスマスユニフォーム

クレモネーゼは毎年恒例というわけではないが、定期的にクリスマス限定ユニフォームをリリースしている。

今年はタータンチェックをベースにしたデザインが登場。フィールドプレーヤー用はレッドを基調にブラック、シルバー、ホワイトでチェック柄をデザインする。

そしてゴールキーパー用はグリーンを基調としたデザイン。どちらもクリスマスらしさに溢れたデザインで「ダサかわいい」という言葉がピッタリだが、クラブ側もそれを“狙った”のは間違いない。

21-22シーズンに発表した前回のクリスマスユニフォームが大人気だったことが、今回の「ダサかわいい」路線に舵を切らせていると思われる。

こちらがその21-22シーズンに登場した前回のクリスマスユニフォーム。

どう見ても「ダサセーター」を意識したとしか思えないが、この完全に振り切ったデザインがユニフォームファンやサポーターから大好評だった。

クリスマスユニフォームは毎回試合で着用しているが、この21-22モデルを着たセリエBの試合（クロトーネ戦）は3-2で勝利している。

今年のクリスマスユニフォームは23日に行われるセリエB第18節モデナ戦で着用予定。

レプリカユニフォームの販売に関しては不明だが、選手用のユニフォームについては試合後に販売され、収益は慈善団体に寄付される。

販売価格は、選手が試合で実際に着た「実着用品」が200ユーロ（約31,000円）。用意したものの着用されなかった「選手支給品」が150ユーロ（約23,250円）となっている。

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