スウェーデン

2017年4月のAIKソルナ対ハンマビーの試合。スウェーデンでも4月の雪は珍しい

1部リーグのチーム数:16

「アルスヴェンスカン」と呼ばれるスウェーデンのトップディヴィジョンは、1959年までは秋春制、それ以降は春秋制で行われているリーグだ。

1924-25シーズンからスタートしたアルスヴェンスカンは当初参加できる地域が限られていたが、徐々に各地方に門戸が開かれていった。そして1957-58シーズンに秋春制から春秋制へと移行することになった。

1957年8月から1958年10月まで行われたリーグは3回戦総当りという珍しい形であったが、ちょうど1958年のワールドカップがスウェーデンで行われたことからサッカーへの関心が非常に高まったという。この年に記録した5万750人という観客数は未だにスウェーデンの歴史上2位の数字だという。