ドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフでプレーする日本代表MF田中碧。
今夏には1部への移籍が実現せず、厳しい立場に置かれたが、その後、代表とクラブで目覚ましいプレーを見せている。
そうしたなか、『Express』は、「冬の別れか…フォルトゥナは田中の移籍で難しい決断を迫られる」と報じた。
最近の田中は決定的な違いを生み出す存在になっており、チーム内での存在感が大きくなっている。それだけに退団すれば大きな戦力ダウンになるが、適切なオファーがあった場合には冬でも移籍を妨げないことで合意しているという。
要求される移籍金は300万ユーロ(4.7億円)以上とのこと。夏にはボルシアMG、シュトゥットガルト、リーズが興味を示したが、買い手はつかなかった。
ただ、フォルトゥナ・デュッセルドルフは現在2部で4位につけているため、田中が心変わりしてチームと一緒に1部昇格を目指してくれることを願う声もあるようだ。