Jリーグは13日、一部スポーツ紙で報じられた「Jリーグが、スポンサー企業名入りのクラブ名称を認める」に関して、報道を完全に否定した。
この日、スポーツ報知より伝えられたJリーグクラブの企業名導入。大幅な方針転換ということもあり各所で大きな話題となっている。
しかし、鹿島アントラーズの小泉文明社長や水戸ホーリーホックの小島耕社長、奈良クラブの濵田満社長はSNS上で報道を即座に否定。
全く根も葉もない記事がスポーツ報知から出てます。1ミリも実行委員会でも理事会でも議論が出てないですし、この記事が何を根拠に出たのか不思議でなりません。
本当に解禁されるなら、僕らクラブ経営者は全く知らない話しです。 https://t.co/kVpKeeRybZ
— 小泉 文明/Fumiaki Koizumi (@Koizumi) December 12, 2023
!?
なんだこの記事??
実行委員会でまったく議論されていないけど。 https://t.co/MTzCFPsLQt
— 小島 耕/ 水戸ホーリーホック (@KojimaKoh) December 12, 2023
完全に飛ばし記事。
J実行委員では全く議論されていないというか、話題にすらなってません。https://t.co/deAq5vP51u
— 濵田満🦌奈良クラブ (@hamada_naraclub) December 12, 2023
そして、Jリーグからも今回、「本件は、実行委員会や理事会でも全く検討されていない内容であり、事実無根」とリリースされた。
Jリーグは、規約にて「チーム名および呼称には地域名(ホームタウン)が含まれているものとする」と定めている。
■Jリーグ規約 第31条〔Jクラブの名称等〕(抜粋)
(1) Jクラブの法人名、チーム名および呼称(以下総称して「名称」という。ただしチーム名および呼称には地域名が含まれているものとする)ならびにホームタウンは次のとおりとする
今後も地域と一体となったクラブづくり、サッカーの普及、振興につとめていくとのことだ。