今年行われたFIFA女子ワールドカップは現地で大きな盛り上がりを見せた。
メキシコでは2017年に女子リーグが創設されたのだが、ネカクサの女子チームを率いる監督がハラスメント疑惑に揺れている。
チームは、まだ正式な訴えは提起されていないとしつつ、問題解決に向けた徹底的な調査を行うとの声明を発表した。
疑惑の目が向けられているのは、42歳のホルヘ・ゴメス監督。
『AS』などによれば、ゴメス監督は女子選手たちを自宅に招待したうえで、未成年かにかかわらず、先発の座と引き換えに性的関係を求めたという。
ゴメス監督は女子部門のチームマネージメントも担当していたため、受け入れなかった選手たちは、ベンチに追いやられるか、退団に追い込まれることになったとか。
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選手たちだけでなく女性の元アシスタントコーチも同監督からのハラスメントを訴えているようだ。