来年1月の誕生日で40歳になる長谷部誠は、フランクフルトでベンチを温めることが多くなっている。
今季のリーグ戦では26分ほどしかプレーしておらず、最後に出場したのは10月8日のこと。
そうしたなか、『Frankfurter Rundschau』は、39歳長谷部がボランチで再起用される可能性について伝えている。
スイス代表MFエリエス・スヒリが太ももの筋肉を損傷し、今後数試合は欠場を余儀なくされる。そのため、ディーノ・トップメラー監督は長谷部をボランチとして再抜擢するオプションも検討しうるとか。
最近の長谷部は基本的にCBとしてプレーしており、もうすぐ40歳になる彼をより走ることが必要な守備的MFで起用することは驚きだとも伝えている。
ただ、指揮官は「彼にはとても感銘を受けた。ランニングはとても力強いし、完全にフィットしている。ブンデスリーガの6番として間違いなくプレーできる」と話しているとか。
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実際にボランチとして再起用される可能性は高くはないようだが…。フランクフルトはバイエルン・ミュンヘン戦やELなど年内に残り5試合を戦う。