今季フェイエノールトにクラブ史上最高額の移籍金で加入した上田綺世。
メキシコ代表サンティアゴ・ヒメネスがエースFWに君臨していることもあり、まだ1ゴールに留まっている。
ただ、元オランダ代表でフェイエのOBでもあるウィム・ファンハネヘム氏は、ヒメネスにあまり満足していないようだ。『AD』によれば、ポッドキャストでこんな話をしていたそう。
「あの日本人選手も非常に優れたストライカーだが、たまに6分ほどプレーさせられる。それはひどくないか?
他のFW(ヒメネス)もいい選手だが、彼は目を覚まさなければいけない」
ヒメネスは今季16試合で18ゴールを叩き出しているが、先日のCLアトレティコ・マドリー戦では不発だった。上田をもっと起用してもいいということだろうか。
【関連記事】海外日本人、欧州から見た市場価値が最も高い10人(2023年最新版)
なお、79歳のファンハネヘム氏はフェイエで通算372試合107ゴールを記録したレジェンドで、オランダが準優勝した1974年のW杯にヨハン・クライフらとともに出場している。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ