水曜日に行われたU-17ワールドカップのラウンド16でセネガルを破り、ベスト8に進出したフランス代表チーム。

ただ、今回のフランス代表は大きな問題に直面している。その原因はモンペリエに所属しているFWヤニス・イスフである。

すでにリーグアンでもデビューしている有望なストライカーであるイスフは、今回のフランス代表のメンバーに選ばれ、グループステージのブルキナファソ戦、アメリカ戦、韓国戦に出場した。

しかしながら、このヤニス・イスフは今回のU-17ワールドカップのアフリカ予選でニジェール代表としてプレーしていた記録があった。

彼はフランスに鞍替えする権利自体はあるものの、同じ大会の予選と決勝で違うチームに入ることは原則的に禁止されている。

そのため、グループステージで対戦したブルキナファソからもこの件を訴えられていたのだが、この件については「大会開始の5日前までに書類が提出されていなければならない」ためにFIFAが訴えを棄却していたそう。

フランスはさらなる訴えを避けるためにヤニス・イスフをメンバーから外してラウンド16のセネガル戦に臨んでおり、一時的にチームから除外されている。

ただ、ラウンド16で敗れたセネガルは今回正式にフランス代表チームを大会から失格にするよう要求する文書をFIFAに送ったそう。

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フランス代表は今週土曜日に準々決勝でウズベキスタンと対戦することになるが、それまでにこの件に関してFIFAがどのような判断を下すのか。注目が集まっている。

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