毎週木曜日に『DAZN』で更新されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回は南葛SCでプレーしている元日本代表DF今野泰幸をゲストとして迎え、日本代表や1月に開幕するアジアカップについてのトークが行われた。

アジアカップを振り返る「フラッシュバック2011」のコーナーでは元日本代表の名司令塔である遠藤保仁がロングインタビューに答え、優勝した大会を振り返っていた。

そして、その遠藤保仁というプレーヤーの特異性について、ともにプレーしていた今野泰幸と内田篤人は以下のように話していた。

内田「コンちゃんはずっと一緒にやってたじゃん、分かるでしょ」

今野「わかった。司令塔って、だいたいは10番タイプじゃないですか。

10番タイプって、その人が目立つんですよ。華麗なパスを出したり、ループシュートを決めたりする。

ただ、ヤットさんって周りを輝かせるんですよ。周りを輝かせて、それにプラスして自分も輝く時がある」

内田「輝こうとすればいくらでも輝けるのにね」

今野「でも、周りを活かすじゃん。だから周りがいきいきし出して、チームがうまく行き始める。どこに行ってもそうじゃん」

【関連記事】日本代表がメッシに勝った!「2010年のアルゼンチン代表伝説スタメン」がこれ

いわゆる「ファンタジスタ」ではなく、遠藤保仁は司令塔でありながらもまず周りを輝かせることを重視しており、チームをうまく回らせる選手であるという。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介