6大会連続でFIFAワールドカップに出場してきた日本代表だが、今回の最終予選では厳しい戦いを強いられている。
次の対戦相手はこれまでも予選で対決してきたオーストラリアだ。
そうしたなか、元日本代表DF内田篤人は『DAZN』のFOOTBALL TIMEで、2013年に行われたオーストラリア戦を振り返った。
2014年W杯の出場を決めたこの試合は埼玉スタジアム2002で行われ、後半アディショナルタイムに本田圭佑が同点に持ち込むPKを決めるという展開(日本は勝ちか引き分けで出場決定だった)。
内田篤人
「ヤットさん、うまいな。
シュートシーンのフェイントもそうだし、途中で『これうまいな誰だ』って思ったのもヤットさんやったわ。
ヤットさん、うめぇ。
もしかしたら、ヤットさんなのかもね。いま一番足らないピースって…。
足らないっていうとさ、今の人たちに失礼かなとかって思っちゃうけど、ヤットさんかもね。
DFとFWの真ん中にいて、ボールをうまく回してくれるっていうのを担っていたからね。
いま見返しても、ザッケローニがヤットさんをずっーと代えずに使っていたのは分かる、代えられないんだよね。すげぇわ」
内田がいまの代表に足りないかもしれない存在として名指ししていたのは、日本代表史上最多となる152試合に出場した遠藤保仁。
当時のアルベルト・ザッケローニ監督が絶対的な信頼を置いていたのも納得のようだ。
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ただ、唯一無二のタイプなだけに、代役を探すのは難しいともいえそうだ。