バーミンガム・シティの「ロマの呪い」
現在三好康児が所属しているバーミンガム・シティ。その本拠地であるセント・アンドリューズは、かつてロマのジプシーが生活していた土地を奪って建てられたという。
立ち退かされたジプシーたちはそれに憤慨し、クラブに呪いをかけたという。そして1940年代には不運にも爆弾でスタンドが全焼するという被害を受け、チームも昇格と降格を繰り返すエレベータークラブになった。
それ以降の監督はその呪いを解こうと十字架をライトに設置したり、選手のスパイクの底をすべて赤にしたり、ピッチの様々な場所に放尿したりした。しかし結局2006年までタイトルには恵まれなかった。