22日に行われた明治安田生命J2リーグ第39節にて、首位のFC町田ゼルビアがロアッソ熊本にアウェイで3-0と勝利。初のJ1昇格を決めた。

前節、ブラウブリッツ秋田とのアウェイゲームを苦しい内容ながら2-1で制し、悲願の昇格まで「あと1勝」とした町田。

迎えた熊本戦では、37分に決まったかと思われた熊本のゴールがオフサイドと判定されると、44分、宇野禅斗の強烈なミドルで町田が先制する。

町田は後半頭から沼田駿也に代えて怪我明けのU-22日本代表MF平河悠を投入。52分に鮮やかな崩しから最後は髙橋大悟、61分には下田北斗のミドルが決まりリードを3点に広げた。

その後も選手を入れ替えながら手堅い試合運びでリードをキープし、今季天皇杯ベスト4の熊本に最後までゴールを許さず。

【関連記事】教え子が見た名将。千葉MF髙橋壱晟、いわきMF嵯峨理久が見た町田・黒田監督とは

3-0で試合終了のホイッスルを迎え、残り3試合で3位との勝点差を10ポイント以上に広げた町田が、Jリーグ参入後初のJ1昇格を決めている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介