ASローマ
ASローマ 2013-14 ホーム ユニフォーム
選手:フランチェスコ・トッティ
1970年代以前は自社ブランド(というよりも自前でユニフォーム一式を調達)だったチームは珍しくないが、ローマほどの名門が2010年代に自社ブランドとは、ちょっとした衝撃だった。
12-13シーズンまでのKappaと、14-15シーズンからのNike。この間に挟まれた1シーズンのみ、ローマは自社ブランドで対応している。実は諸事情でKappaとの契約を“解消”して急きょ自社ブランドという流れだったようだ。
【関連記事】いま「ファッション好きに街で着てほしい」サッカー“代表”ユニフォーム5選
当初は13-14シーズンでKappaとの契約が満了し、14-15シーズンからNikeに移行という予定。しかしKappaとの契約解消により空白の1シーズンが生じたため、止むを得ず自社ブランドという形で対応をとったと言われている。
余談だが、“自社”というものの実際には大手スポーツブランドが製造しているのではと、当時いくつかのブランド名が噂に上がっていた。
胸にはシーズンのほとんどでクラブの慈善団体「Roma Cares」のロゴを付けていたが、シーズン終盤の数試合でスポット的にスポンサーロゴ「Sky Sport HD」を付けている。
今では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思いだす数々のユニフォームやグッズは見るだけでも楽しいです。