中村敬斗(スタッド・ランス/日本代表)
すね当て(レガース)も小型のものを使うずり下げ型。先日行われたカナダ戦では中村敬斗がこのスタイルでプレーした。
中村はゴールを記録した一方で相手のタックルを受けて負傷。このスタイルが危険ではないかとの声も出ているが、報道によれば彼はふくらはぎがつりやすく、それを軽減するために下げているのだという。
なお、日本での「ずり下げ型」といえば、17日に行われるチュニジア戦のテレビ中継(フジテレビ系列)で解説を担当するこの人もお馴染みだ。
天才・松井大輔!
フランスでも活躍した松井は日本屈指のテクニシャンとして知られたが、世界を見渡してもこの「ずり下げ型」はテクニックのある選手が多い。
ローマの王子ことフランチェスコ・トッティも晩年はこのスタイルを好んでおり、誇張していえば「天才にだけ許されたスタイル」といえよう。
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今回名前を挙げた選手を改めてみると、ハイソックス・ずり下げ型にかかわらずペドリを除く全ての選手が「左サイドを得意とする選手」であった。これは偶然なのだろうか?