ヴィッセル神戸は12日、「GK前川黛也が負傷のために日本代表を離脱する」と発表した。

今季Jリーグで首位を走るヴィッセル神戸で守護神を務め、29試合にフル出場してきた前川黛也。その実績を引っ提げて2年半ぶりに日本代表への招集を受けていた。

しかしながら怪我のためにプレーすることが不可能になり、本日をもって日本代表から離脱することになったという。

そしてその代わりにアルビレックス新潟でプレーしている26歳のGK小島亨介が招集されることになった。

小島京介は名古屋グランパスの下部組織出身で、早稲田大学を経てJリーグに加入したゴールキーパー。

ユース年代の日本代表では非常に多くの実績を残してきた選手で、2019年のコパ・アメリカやE-1サッカー選手権ではフル代表のメンバーに名を連ねていた。

小島亨介

「日本代表に招集いただき、嬉しく思います。突然のことに驚いた気持ちもありますが、気を引き締めてプレーし、アピールに繋げたいと考えています。アルビレックス新潟でプレーをして4シーズン目を迎え、これまでチームとして積み上げてきたことが評価され、招集に至ったのだと思っています。

チームメイトやスタッフ、新潟サポーターの皆さんへの感謝の気持ちを胸に新潟を代表するつもりで、積極的にチャレンジしていきます」

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13日に行われるカナダ代表との親善試合はアルビレックス新潟の本拠地であるデンカビッグスワンスタジアムで行われるため、小島亨介にとってはかなり特別なものになりそうだ。

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