林大地と奥抜侃志が所属しているドイツ・ブンデスリーガ2部のニュルンベルクで、今インフルエンザが猛威を振るっているようだ。
『Nürnberger Nachrichten』によれば、ニュルンベルクは今週からスタートしたインターナショナルマッチウィークで2つの親善試合を行う予定だったという。
しかし木曜日に設定されていたアウクスブルクとの親善試合は突如中止されることになった。
その理由はニュルンベルクでインフルエンザが感染爆発したことにより、火曜日の練習はなんと監督や多くの選手がダウンしたため中止を余儀なくされたという。
監督のクリスティアン・フィエルやアシスタントのフランク・シュタインメッツだけでなく、アフメット・ギュルリアン、ヤン・ギャメラー、エンリコ・ヴァレンティーニ、ティム・ハンドヴェルカー、タイラン・ドゥマンがダウン。
すでにクリストファー・シンドラー、林大地、ヤニック・ホフマン、フロリアン・ヒュブナー、そしてジェイムズ・ローレンスが離脱しており、ジャン・ウズン、ナサニエル・ブラウン、イェンス・カストロップ、そして奥抜侃志が代表に招集されていた。
そして、奥抜侃志は日本代表に合流した後に体調不良になり、現在はトレーニングに参加できていないという。
水曜に予定されているTSVブッヒとの親善試合については行われたが、それについてはU-23チームから選手がかなり招集されているとのこと。
ニュルンベルクは先週末にハンブルガーSVとのアウェイゲームを戦ったが、1-5で敗北した上、さらに電車の故障で帰郷が遅れるなどトラブルにも見舞われた。
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難しい状況であるが、「風邪の蔓延がインターナショナルマッチウィークになったことはむしろ幸運」という声もあるよう。