アジア競技大会の女子サッカーは6日に決勝が行われ、日本女子代表は北朝鮮に4-1で勝利。2大会連続3度目の優勝を飾った。
🔹日本女子代表🔹️
🏆𝐂𝐇𝐀𝐌𝐏𝐈𝐎𝐍𝐒🏆
2大会連続3度目のアジア制覇🇯🇵⚽️
𝐓𝐡𝐞 𝟏𝟗𝐭𝐡 𝐀𝐬𝐢𝐚𝐧 𝐆𝐚𝐦𝐞𝐬 𝐇𝐚𝐧𝐠𝐳𝐡𝐨𝐮 𝟐𝟎𝟐𝟐
9.22(金) ○ 8-0 🇧🇩
9.25(月) ○ 8-0 🇳🇵
9.28(木) ○ 7-0 🇻🇳
9.30(土) ○ 8-1 🇵🇭
10.3(火) ○ 4-3 🇨🇳
10.6(金) ○ 4-1 🇰🇵#AsianGames #夢への勇気を… pic.twitter.com/wOMfZwOR7L
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) October 6, 2023
日本はここまで5試合で35得点4失点。金メダルをかけた相手は、アジア大会の決勝でこれまで3度対戦し、1勝2敗と負け越している北朝鮮となった。
日本は中国戦と同じ先発で4-4-1-1のシステム。GKに浅野菜摘(ちふれASエルフェン埼玉)。DFは右から天野紗(INAC神戸レオネッサ)、後藤若葉(早稲田大)、古賀塔子(JFAアカデミー福島)、小山史乃観(セレッソ大阪ヤンマーレディース)と並び、ボランチは守備的な脇阪麗奈(セレッソ大阪ヤンマーレディース)と攻撃的な谷川萌々子(JFAアカデミー福島)。
右サイドに山本柚月(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)、左サイドには中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ)が入り、シャドーにキャプテンの塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)、1トップは千葉玲海菜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)が務めた。
世代別のワールドカップなどでもしのぎを削ってきた両チーム。試合は開始直後からスピードと強さで勝る北朝鮮が仕掛け、日本は防戦一方の展開に。
しかし先制したのは日本だった。10分、ドリブラーの山本が逆サイドの裏へロングボールを送ると、絶妙のタイミングで抜け出した中嶋。飛び出してきた相手GKを見ながらダイレクトで合わせ、貴重な先制点を手にする。
これによりある程度落ち着いてボールも持てるようになった日本だが、38分、ビルドアップのミスから北朝鮮にボールとなり、最後はキム・ギョンヨン。北朝鮮のエースが今大会12得点目を決め、1-1で試合を折り返した。
【#アジア大会 Highlight 】
✅女子サッカー 決勝 前半
💥激戦必至の頂上決戦💥
史上初の連覇なるか!!!
🇯🇵1−1🇰🇵(北朝鮮)
前半10分#中嶋淑乃 が先制点挙げるも
前半38分🇰🇵に追いつかれ
同点で後半戦突入⚽️🔥
📺TBS系列 生中継 https://t.co/ndPLwELZAy
📱ライブ配信はUーNEXT!! pic.twitter.com/qOwmGloQSN
— TBS S☆1&「アジア大会9/24~10/8独占放送」 (@TBS_TV_S1) October 6, 2023
日本は後半から塩越と山本に代え、上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)、大澤春花(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)を投入。キャプテンマークは上野が引き継いだ。
後半も同点に追いついた北朝鮮の攻勢が続き日本陣内でのプレーが多かったものの、66分、谷川のコーナーキックを大澤が合わせて勝ち越しに成功。
69分にも谷川が切り返しから鮮やかなミドル弾で決めると、72分には抜け出した千葉がストライカーらしい強烈なシュートをゴールに叩き込んでみせた。
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その後も北朝鮮の反撃を押さえ、3点のリードをキープした日本。コロナで1年延期となった大会を制し、2大会連続3度目の金メダルに輝いた。