今夏のマーケットでパリ・サンジェルマンを退団し、カタールリーグのアル・アラビに移籍したイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ。
11年もの間パリ・サンジェルマンの主力選手として活躍してきたが、今夏は新たに指揮官となったルイス・エンリケ監督とディレクターのルイス・カンポスから戦力外通告を受けたとされている。
『Le Parisien』が伝えたところによれば、ルイス・エンリケ監督はヴェッラッティに対して「君は私が大嫌いな選手の典型例だ」と言ったとのこと。
ルイス・エンリケ監督はヴェッラッティのプレー自体は気に入っていたものの、ライフスタイルの点を嫌悪しており、そのためにトップチームから外す決断をしたとか。
先日はヴェッラッティの元代理人であるドナート・ディ・カンプリが『calciomercato』で以下のように話し、ヴェッラッティを批判していた報道も。
ドナート・ディ・カンプリ
「ヴェッラッティは品性のない人間である。そして選手としてはチャンピオンになるよりも居心地の良い場所に残ることを選んだ。
彼は2017年にパリ・サンジェルマンへ『バルセロナへ行きたい』と告げた。しかしクラブは逆にバルセロナからネイマールを獲得し、ヴェッラッティの望むものすべてを与えると約束した。
そして2017年7月にヴェッラッティが代理人を変えたことを知った。彼は私に何も伝えてくれず、インターネットの記事でわかった。あの日以来一度も連絡はない」
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なおディ・カンプリいわく、マルコ・ヴェッラッティのカタールリーグ移籍は元ブラジル代表DFのマクスウェルが主導して行われたという。