今夏のマーケットでパリ・サンジェルマンとの契約が終了し、アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミへ移籍したリオネル・メッシ。
MLSで最下位に沈んでいたクラブに参加することに賛否両論があったものの、メッシやセルヒオ・ブスケツらが加入してからは快進撃を続け、オープンカップでも決勝にまで進出するなど劇的な変化を見せている。
『L'Equipe』によれば、そのメッシは『Apple TV+』に対して以下のように語っていたとのこと。
リオネル・メッシ
「引退についてはまだ考えていないよ。サッカーにおいて残された時間を最大限に活用していきたい。
僕はプレーすることが好きだ。ボールを持ってピッチに立つこと、競争すること、そしてトレーニングすることが好きだ。
どれくらいプレーできるのかは分からないが、元気である限りは楽しんでいきたいよ。いちばん大切なのは、それが多くても少なくても、残されたものを有効活用すること。
すべての瞬間を楽しみたい。なぜなら、それは二度と戻ってくることはないものだからだ。僕は何も後悔を残したくない。
パリでは難しい2年間を過ごした。真実を言えば、そこではうまく行かなかったし、我々は苦労した。
マイアミに来て、まるでバルセロナで過ごしていた生活に戻ってきたような気分だ。家族も子どもたちも、このうまくいっている日常生活を楽しんでいる。
時間がたった今、なおさらマイアミは来るのにふさわしい場所だったと言ったことは正しいと感じているよ」
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サウジアラビアからのとてつもないオファーを断ってアメリカへとやってきたメッシであるが、その選択が正しかったことをますます感じられているようだ。