――北朝鮮や韓国などとの対戦ではラフプレーや揉め事が起こることも多いですね。

私たちのころもピリピリはしていましたね。雰囲気はやはり違います。お国柄であったり、文化であったり、日本を相手にするという事実であったり。

サッカーだけで見れば本当に皆さんいい人で、スポーツで通じるときは全然違うんです。私も何度か育成年代のアジアでの事業で訪れていますが、本当にフレンドリーで問題が起こることもありません。

ただやはり勝負になると『国をかけて』というところで、日本とは国の背負い方が違うのかなと思います。それがあのようなプレーになってしまうのかもしれないですね。

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お互いがスタイルをわかり合っている分、ヨーロッパと戦うときとは全く違う難しさが存在するというアジアでの戦い。

さらに北朝鮮や韓国などのチームは日本との勝負になったときにピリピリした雰囲気になり、普段接しているときとは全く違うことが起こる可能性があるという。大谷未央さんのインタビューは今後も数本に渡ってお送りする予定だ。

なお、男子の日本代表は4日の19時から準決勝の香港戦に臨む予定となっている。試合はTBS系列で放送予定だ。

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