フィジカルモンスターといえばこの男
フッキ
現在:アトレチコ・ミネイロ
国籍:ブラジル、ポルトガル
所属したJリーグクラブ:川崎フロンターレなど
ポジション:センターフォワード
2005年にブラジルのヴィトーリアから期限付き移籍で川崎フロンターレに加わったフッキも、アモローゾと同じように来日当初は出場機会に苦しんだ。川崎ではジュニーニョ、マルクス、アウグストと実力者がいたため、中々出場することが叶わなかった。
2006年に川崎へ完全移籍してからはコンサドーレ札幌(現、北海道コンサドーレ札幌)でJ2リーグ戦38試合25得点、東京VではJ2リーグ戦42試合37得点(得点王)と強じんなフィジカルを生かしたプレーでJ2クラブを恐怖のどん底に叩き落した。
その後はポルト、ゼニト、セレソンでも結果を出し続けたフッキは現在母国に戻ってアトレチコ・ミネイロでプレーしている。素行に問題がある点は語り継がれており、2008年のJ1第6節FC東京戦で退場処分を受けた際にテレビカメラに向かって「Jリーグ無理」と吐き捨てたエピソードは有名だ。無理とは言わずにJリーグに復帰してほしい。