国際サッカー連盟は14日、女子日本代表のイングランド女子1部マンチェスター・ユナイテッドFW宮澤ひなたがFIFA女子最優秀選手賞『THE BEST』の候補に選出されたと発表した。

宮澤は今夏開催された女子ワールドカップで5得点を奪って大会得点王「ゴールデンブーツ」を勝ち取った。その活躍が認められる形で大会終了後には、マンチェスター・ユナイテッドに鳴り物入りで入団。飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍するシンデレラ・ガールはさらなる快挙を達成した。

FIFA女子最優秀選手賞『THE BEST』候補16人のうち唯一のアジア人選手として選出された。

FIFAによると「日本は準々決勝で敗退したが、FIFA女子ワールドカップ2023で得点王を獲得した。FIFA女子ワールドカップ出場5試合で5ゴール1アシストを記録し、FIFA女子ワールドカップでアジア人史上3人目となるアディダス・ゴールデンブーツを受賞した」と選出理由を明かしている。

既に今月6日に『France Football』が発表した2022-23シーズンのサッカー界で最も活躍した選手に贈られる「バロンドール」の候補者リストにもノミネートされている。

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投票はファン、記者、代表監督、代表キャプテンの票数で決定し、投票期間は今月14日から来月6日まで。選出されれば澤穂希さん以来の快挙となる。

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