3年次で柏から早期内定オファー
昨冬の全国大学選手権では九州の強豪福岡大、三笘薫(プレミアリーグ・ブライトン)を輩出した名門を立て続けに破って中京大は8強入りを果たした。その中でも桒田はセンターバックとして空中戦と球際の強さ、正確なロングフィードなどでプロのスカウトから絶賛されるほどの活躍を見せた。
今年春はデンソーチャレンジカップではU-20全日本選抜チームに選出され、J1ヴィッセル神戸側で練習生としてJ3松本山雅とのトレーニングマッチに出場するなど話題に事欠かなった。
そして今年6月1日に柏から2025年シーズン加入内定を発表された。
#中京大学 #桒田大誠 選手の、2025シーズンからの #柏レイソル 加入が内定いたしました。
「小さい頃からの夢であったプロサッカー選手としてのキャリアを地元でもある柏レイソルという素晴らしいクラブでスタートできることを大変嬉しく思います」#reysolhttps://t.co/19N6XjXQeb pic.twitter.com/SKE0DHw5Kw
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) June 1, 2023
3年次での早期内定に「レイソルから(練習参加の打診が)来たときは嬉しかったです。もし試合に出られれば地元の友達も見に来れて、そういう中でやれたりしますから。親もそうですけど、応援してもらいやすい環境でやれます。それでいてレベルも高かったので、(オファーを)もらったときは嬉しかったです」と笑顔で振り返った。
同ポジションのDF古賀太陽とは1度食事に行ったこともあり、「そんなにはっきり言われてないですけど、ビルドアップとか落ち着いてやればいいんじゃないか」とアドバイスも受けたという。
大学サッカー屈指のポテンシャルを秘めている千葉県出身のセンターバックは今後の成長も大きく期待されている。
将来に向けて「自分の特徴はヘディングや(身体の)強さがありますけど、それに加えてビルドアップや安定感というところが、まだ課題だと思っています。そういった隙のないセンターバックになって、守備のところでレイソルに貢献していきたいと思ってます」と未来を見据えてさらなる成長を誓った。
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夏の全国大会では本領を発揮できなった桒田だが、冬のインカレ出場権を勝ち取り、全国の大舞台で雪辱を果たす。