ヨーロッパに慣れるに当たっては、主に小さなことに馴染む必要があったよ。
例えば、レストランで食べ物を注文するにはどうすればいいのか?誰かが注文を取りに来てくれるのか、あるいは手を上げて呼ぶ必要があるのか。
そのような時、僕はまず周りを見て、それに応じて真似をするようにしているよ。クラブでもね。
最初に練習場に行く時も、時間ぴったりに行けば良いのか、10分前に行けば良いのか。チームメイトをじっくりと見たよ。ここでは時間がどれだけ正確に扱われるのか分からなかったからね。
このチームでプレーするのはとても楽しいよ。ほとんどの選手がお互いのことをよく知っているし、相手が何を望んでいるのか誰もがわかっているからね。
インタビューしていただいてありがとうございました(オランダ語で)」
最後にオランダ語でインタビュアーに挨拶したという斉藤光毅。常に笑顔を浮かべてリスペクトを欠かさない態度が現地でも称賛を集めているようだ。
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なお、スパルタ・ロッテルダムは金曜日に小川航基や佐野航大が所属するNECナイメーヘンとの試合を控えており、斉藤光毅にとっては「日本人対決」となる。
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