リヴァプールに移籍した遠藤航は、28日のニューカッスル戦で初スタメンを飾った。
4-3-3のアンカーに入った遠藤は後半13分までプレーしている。
チームは前半25分に先制されるとその3分後にフィルヒル・ファンダイクが一発退場。敗戦濃厚だったが、途中投入されたダルウィン・ヌニェスが終盤に2ゴールを決め、2-1と劇的な逆転勝利を遂げている。
ユルゲン・クロップ監督は試合前に遠藤の初先発についてこう話していた。
「数回のセッションを行った後、それが理に適っていると思った。そして、本当に重要な役割になる。
ワタルはトレーニングで非常によかったので、今日彼が先発するのは間違いないことだった」
練習での出来を見て、遠藤の先発起用は当然だと思い至ったとのこと。
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また、元チェルシーFWパット・ネヴィンは、BBCの解説で遠藤に言及。「どう機能するのかは興味深い。遠藤が一番深い位置にいることが多い。(偽SBとして)トレント・アレクサンダー=アーノルドは出来る限り中盤に入ってくる。彼はジョエル・マティプが前に出られるようにCBにも落ちてくる」と話していた。
リヴァプールは3日のアストン・ヴィラ戦を終えるとインターナショナルマッチウィークを迎える。