久保裕也が所属しているFCシンシナティは23日、USオープンカップの準決勝でインテル・マイアミと対戦した。

シンシナティは18分にアコスタ、53分にバスケスがゴールを決めて2-0とリードするも、インテル・マイアミがリオネル・メッシとカンパーナのコンビで2点を取り返して2-2のスコアに。

そして延長戦ではインテル・マイアミがジョセフ・マルティネスのゴールでリードを奪い、逆にシンシナティはビハインドを背負う立場になっていた。

しかし114分、その状況を救ったのが途中出場の久保裕也。クロスがクリアされたところのこぼれ球を拾い、狭いところを通す見事なシュートを叩き込む!

終了が近づいたところで試合を降り出しに戻す素晴らしいゴールであった。

これによって試合は3-3のままPK戦に持ち込まれ、先攻のシンシナティは一人目の久保裕也が成功、後攻のインテル・マイアミもリオネル・メッシがしっかり決めてのスタートに。

しかしシンシナティの5人目が失敗してしまったことで状況が動き、最後のクレマッシが決めてインテル・マイアミがPK戦5-4と勝利を収めている。

【関連記事】上田綺世と小川航基が続いた!「オランダに挑戦した日本人ストライカー」6名。覚えてる?

今季は途中出場が多い状態となっている久保裕也が大きな仕事をしたものの、残念ながらシンシナティはオープンカップ決勝に駒を進めることができなかった。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介