この夏にMLSインテル・マイアミへ移籍したリオネル・メッシ。

彼は史上最多となる7度のバロンドール受賞を誇るが、『TyC Sports』によれば、こんな話をしていたそう。

「その評価が意味するものや最も素晴らしい個人賞のひとつであることから、重要な賞ではあるが、自分はキャリアを通じて、それを重要視したことは一度もない。

自分にとって常に大事なのは、コレクティブな賞、グループとしての受賞だ。

キャリアで全てを成し遂げることができたのは幸運だった。

自分に欠けていたW杯で優勝した後、もはや賞のことは考えていない。あれは自分にとって最も大きな賞だった。

いまは自分の時を楽しんでいて、それについては考えていない。

そうなれば、それでいい。もしそうならなかったとしても、別に何も起きない」

これまでもバロンドールを重要視したことはないとしつつ、唯一欠けていたワールドカップで優勝した後は賞のことは考えなくなったとのこと。

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