元ブラジル代表FWのロナウジーニョが、仮想通貨詐欺に関する裁判に出廷しなかったとのこと。

『Mais Football』によれば、この裁判は「18kRonaldinho」という投資会社が行った詐欺事件に関するものだそう。

この「18kRonaldinho」はロナウジーニョがアンバサダーを務めていた会社で、当初は時計と宝飾品の貿易業を行っていたとのことだが、後に仮想通貨や暗号通貨のビジネスに移行していったとのこと。

「18kRonaldinho」は「1日あたり2パーセントという莫大な利息を提供する」と約束し、30ドルを最低額として投資を持ちかける出資詐欺を行っていたそうだ。

そして例によって顧客が3億レアルの損害賠償を求める集団民事訴訟を起こしたことにより、アンバサダーのロナウジーニョも裁判で証言を求められていた。

ロナウジーニョは先週の火曜日にブラジル下院で行われた公聴会に召喚されていたものの、彼は姿を表すことがなかったそうだ。

公聴会は来週の木曜日にも行われる予定となっており、今回ブラジル下院はロナウジーニョに対して「再び欠席した場合には強制連行を行う」と警告したとのこと。

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なお、ロナウジーニョの弁護側は「18kRonaldinho」が許可なく画像や名前を使用していただけだと主張しており、自身も被害者であると説明しているそうだ。

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