シュトゥットガルトでプレーしている日本代表MF遠藤航に対し、リヴァプールが獲得オファーを送ったという。
この情報を伝えたのは移籍の専門ジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏で、メディアの扱いやアカウントを見る限り本物であるようだ。
リヴァプールは今夏ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョをサウジアラビアへと報酬したこともあり、ボランチの確保に取り組んでいた。
ただレスター・シティのモイセス・カイセドとサウサンプトンのロメオ・ラヴィアを取り逃しており、両方をチェルシーに掻っ攫われている。
そこでリヴァプールのスポーツディレクターを務めているドイツ人のヨルグ・シュマトケ氏は、シュトゥットガルトで傑出したプレーを見せている遠藤航の獲得を発案したとのこと。
また『Liverpool Echo』によれば、遠藤航本人もキャリアの最大のチャンスであると考えてプレミアリーグ移籍を希望しているとか。
ちなみに、同じく移籍マーケットの専門ジャーナリストであるジャンルカ・ディ・マルツィオ氏は「リヴァプールはモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトの獲得に向けて接触を行っている」と伝えている。
昨年末に行われたワールドカップで活躍したボランチは、マンチェスター・ユナイテッドやアトレティコ・マドリー、バルセロナ、バイエルンなども狙っていると言われている。
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また『Footmercato』はリヴァプールの狙うボランチとしてバイエルンのオランダ人MFライアン・フラーフェンベルフをピックアップしており、それぞれのメディアで情報が錯綜しているようにも見える。