プレシーズツアーで日本を訪れたバイエルン・ミュンヘン。13日に行われたRBライプツィヒとのドイツスーパーカップに0-3で惨敗した。
トッテナムから移籍したばかりのハリー・ケインは後半19分に投入され、新天地で即デビューしている。
『TZ』によれば、バイエルンのトーマス・トゥヘル監督は試合後にこう述べていたそう。
「彼には申し訳ない。彼は我々が4週間も練習していないと思ったかもしれない。
(この結果は?)我々がやろうとしていることとは何ら関係ない。
とても苦々しい夜だ。申し訳ない」
来週にはブンデスリーガが開幕するにもかかわらず、まるでトレーニングをしていないような内容だったことを詫びていたようだ。
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トゥヘル監督は「(敗戦の原因は)分からない。それも大きな問題だ。まるで4週間も何もしていないようだ。説明できない。全てにおいて不十分。わけが分からない。良くないし最悪だ。(昨季も不調だったが)なぜなのか分からない。メンタルだ。いまは解決策がない。ショックを受けたし、非常に失望している。自分たちがどうプレーしたいかが明確でなかった。4週間は基本的に同じオーダーでプレーしてきたのだが」ともこぼしていた。
バイエルンは19日にブンデス開幕戦でブレーメンと対戦する。